FX手法「一目均衡表とMACDでトレンドの伸びしろを掻っ攫う!」

今日のFXブログでご紹介するFX手法は、トレンド系の「一目均衡表」、
オシレーター系の「MACD」を使ったトレンド順張り手法です^^

ではそれぞれのテクニカル指標のおさらいをしていきます(´ー`)
※分かってるよって方は飛ばしちゃってください♪

雲があれば充分「一目均衡表」

一目均衡表には、
基準線、転換線、遅行スパン、先行スパン1、先行スパン2
という5本のラインが存在します。

しかしこれを1つのチャートに表示させるとかなりゴチャゴチャするので、
多くの場合、先行スパン1と先行スパン2だけを表示させて、
それを「雲」としてテクニカル分析に役立てます^^

では画像をご覧下さい↓
※クリックで拡大
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一目均衡表は、この雲1つでいろいろな相場分析が可能です。

分厚い雲であればあるほどその抵抗は強くなり、逆に薄ければ薄いほど
たやすく抜けることが出来ます。

この抵抗としての役割に加えて、それが上昇雲なのか、下降雲なのか、
またローソク足が雲の上にあるのか、下にあるのかでトレンドの方向性を
把握することが出来ます^^

画像では分かりやすく先行スパン1と先行スパン2の色を変えてありますが、
重要なのは雲の上にローソク足があれば上昇トレンド、
下にあれば下降トレンドということであって、色はそれほど重要ではありません。

→「一目均衡表」について詳しくはこちら

FXトレーダーに大人気!「MACD」

MACDは、その精度の高さから多くのFXトレーダーたちに愛用されています。

まずは画像をご覧下さい↓
※クリックで拡大
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このように先行線(赤)と遅行線(青)で表示されます。

オシレーター系指標でありながら、
トレンド追従型の役割も果たす非常に優秀なテクニカル指標です^^

ある種EMA(指数平滑移動平均線)の進化系と考えても良いかもしれません(´∀`)

→「EMA(指数平滑移動平均線)」とは!?

売買シグナルとしては、MA系と同じく「ゴールデンクロス・デッドクロス」です。
さらにMACDはオシレーター系なので、ここに「0」という基準値が加わります。

・0より下でゴールデンクロスした場合=買いシグナル
・0より上でデッドクロスした場合  =売りシグナル

加えて、このクロスが発生した後そのまま0を抜ければ、
そのトレンドがさらに継続する可能性を示唆しています。

また逆に、0より上でゴールデンクロス、0より下でデッドクロスが発生した場合は、
だましである可能性が高いと判断できます^^

→「MACD」について詳しくはこちら

雲とMACDで精度の高い順張り

このFX手法では、雲の上下どちらにローソク足があるかでトレンドの大まかな
方向性を把握し、そこからMACDのシグナルで順張りしていくというものです^^

まず、この手法でのMACDの使い方は、通常とは異なります。

上記でお話した通り、通常MACDのシグナルは
0より上でデッドクロスした場合=売りシグナル、
0より下でゴールデンクロスした場合=買いシグナル、となっています。

しかしこのFX手法ではそれと真逆の状態をシグナルと考えます。

具体的に画像で見てみましょう↓
※クリックで拡大
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このFX手法を使う前提として、トレンドが明確であることが条件です。

シグナル発生頻度としてはあまり多くはありませんが、
明確なトレンドで順張りすることから、その精度は高いと言えます^^

ではシグナルの説明に行きましょう(・∀・)

まず画像のチャートは、下降雲がずっと続いており、その下をローソク足が推移。
明確な下降トレンドであることが分かります。

そこでMACDに注目です。
〇を付けた2箇所、それぞれ0より下に位置している状態で
デッドクロスしています。

それと同時に下降トレンドは勢いを増し、
さらに下落を続けています。

このポイントに順張りで乗っかろうというのがこのFX手法の目的です^^

ここで余談ですが、MACDはトレンドの勢いが明確であればあるほど、
0の位置が上下に偏ります。

画像を見れば分かると思いますが、この明確な下降トレンドでは
MACDの0が上寄りなのが分かります。
逆に言えば明確な上昇トレンドの場合、0は下寄りになるってことですね^^

つまり何が言いたいかと言うと、トレンドが明確であればあるほど、
この手法のシグナルは発生しやすくなるということです。

ちなみに今までご紹介した手法同様、含み益が出ている間の手仕舞いのタイミングは
自由ですが、ひとまず最終ラインは次にクロスしたポイントだと考えてください。

分かりやすく画像で見てみましょう↓
※クリックで拡大
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上昇トレンドが一度雲に突入し、もみ合った後雲を抜けたと同時に
MACDが0より上でゴールデンクロスしています。

雲を抜けた後はトレンドの勢いが加速するということもあり、
かなり利益が望めるエントリーポイントですね^^

ここで手仕舞いのお話に戻りましょう。

エントリーしたゴールデンクロスの次のクロス。
つまり画像のデッドクロスしているポイントが最低限決済したいポイントです。

逆にデッドクロスでエントリーした場合は、次にゴールデンクロスしたポイントが
最低限決済したいポイントということですね^^

本来のMACDの使い方ならばここがエントリーポイントになるわけですが、
この手法の場合は決済ポイントの目安になるので気をつけましょう♪

欲を言えばトレンドの天井で決済したいところだが、
なかなかそう上手くはいかない。

そんな時はこのクロスを目安にしてみて下さい(´ー`)

最後にもう一度このFX手法の要点をまとめてみましょう↓

1.雲でトレンドの方向性を把握。(トレンドであることが前提)

2.ローソク足が雲の上にある状態(上昇トレンド)で、
 MACDが0より上でゴールデンクロス=買いシグナル

3.ローソク足が雲の下にある状態(下降トレンド)で、
 MACDが0より下でデッドクロス=売りシグナル

4.ゴールデンクロスでエントリー=次のデッドクロスが最低限決済したいポイント。
 デッドクロスでエントリー=次のゴールデンクロスが最低限決済したいポイント。

以上がこのFX手法のエントリーと決済の要点になります^^

説明の冒頭でもお話したように、それほどエントリーチャンスが多い手法ではありません。

もしふとチャートを見たときに、相場が明確なトレンドだと感じた場合は
是非お試し下さい(´∀`)

それでは次のFXブログもお楽しみに^^

 

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